細分化するヤミ金手口「チケット金融とは」

ヤミ金のスタイルは多種多様で、その手口は細分化されています。またその数も日々増加し、その上既存の手口も変化を続けているのです。

どのような悪徳業者が存在しているのかを把握し、悪徳業者やヤミ金との関係を持つことを防ぎましょう。

「チケット金融」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?

一見、チケット金融は現金の貸付けをおこなっているわけではありませんが、チケット金融も立派なヤミ金、悪徳業者の一つなのです。ここでは、そんなヤミ金の一つである「チケット金融」についてお話しいたします。

チケット金融とは、飛行機や新幹線、高速道路の回数券など高額なチケットを客に購入させその後金券ショップで換金させるといった手段のヤミ金業者のことを指します。現金を直接貸し付けるわけではない部分では、買取屋に似たスタイルであると言えるでしょう。

客はチケット金融業者から正規の値段でチケットを買い取ります。その代金は後払いで返済するシステムとなっており、客は手にしたチケットを指定の金券ショップで換金します。 こうすれば、一時的に客が収入を得たように見えるかもしれません。

ところが、金券ショップでの価格は正規の値段の6割程度ですので、買い取った金額には及ばないのです。この及ばない部分が、キャッシングで言う所の金利にあたり、客は期日までに金利分を含めた返済を行っていくのです。

返済が間に合わなかった場合、厳しい取り立てが待っています。様々な罵詈雑言で客を罵倒し、返済を迫ってくるでしょう。

チケット金融とは、正規の価格でチケットを購入し、割り引かれた価格で客にチケットを販売。 その差額がキャッシンングて言うところの金利に当たるという、大変な高金利の悪徳業者であると言えます。

「チケット代後払いOK」などといった、一見メリットに思える謳い文句で多重債務者の利用を勧誘しています。

まるで利用する顧客に好都合なような謳い文句ですが、実態は全く異なります。 おいしい話には必ず裏があることを肝に命じておきましょう。

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