細分化するヤミ金手口「年金担保金融とは」

「ヤミ金」と一口に言っても、その手口には様々なものが存在しています。手を変え品を変え、ヤミ金は様々な方の弱みに付け込んでお金をだまし取ろうとしてくるのです。

キャッシングの利用を検討している方は、その手口を理解し、ヤミ金に手を出すことのないよう見極めてください。

ヤミ金はお年寄りなどの弱い立場の方にも忍び寄ります。関与を防ぐためにも、どのような手口があるのかをきちんと把握しておくことが重要だと言えるでしょう。

ここでは、そんなヤミ金の一つである「年金担保金融」についてお話しいたします。

そもそも担保というのは、融資を受ける側が万が一返済できなくなてしまった時のため、債権者(お金を貸す側)があらかじめ弁済の確保を行うために、債務者(お金を借りる側)から提供をさせる対象となるもののことです。

つまり年金担保金融とは、お年寄りの大切な年金を担保として預かってしまう仕組みを指すのです。年金担保金融の業者は、契約者の年金手帳はもちろん、通帳や印鑑、キャッシュカードまでも担保にとってしまいます。

またあろうことか、そのまま一生通帳を取り上げたままにしてしまう事さえあるのです。 年金は必ず振り込まれてくるものですので、ヤミ金業者としては取りっぱぐれのない手口として人気があるようです。

年金の支給日までの生活が厳しくなってしまったお年寄りや、また、急な出費に迫られた年金受給者をターゲットとした大変悪質なヤミ金業者だと言えるでしょう。

そもそも国民年金法では、年金の受給資格を他人に譲ることが禁止されています。担保として年金を預けることができる場合は公的機関に限られているのです。

「あなたのシルバーライフをサポート」「高齢者でも融資OK」「高齢者歓迎」「年金立て替え」など、あたかもお年寄りを思いやるような宣伝文句で勧誘を行っていることが多いようですが、これら甘い言葉に惑わされないように注意しておいてください。

また、年金を受給するお年寄りに直接電話で勧誘を行っているケースも存在しているようです。

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